店長日記としては唐突ですが…

帯状疱疹(たいじょうほうしん)て聞いたことありますか?

日本人の９０％は原因となるウィルスを持っているらしいので、かなりポピュラーな病気のはずです。

一回かかれば二度はないようですが、対応が遅れると後遺症が残ることもあるので、かかったらすぐ医者の診察を受けることをおすすめします。

体の片側 (左右どちらか) のどこかに赤い湿疹ができる病気で、潜伏していた水疱瘡のウィルスが、宿主の体力が落ちたタイミングで暴れ出すのです。

症状の出始めは、なんだろうこれ、何科の診察かな? と悩むこともあるので、ここでポイントをいくつかお知らせしておきます。

①原因不明の赤い湿疹が出てきたら、即、お医者さんに行ってください。強い痛みが出ることが多いですが、ないこともあります。

②湿疹が出る前に、うずくような痛みが出ることがあります。その段階では、帯状疱疹とはわかりにくいので、ペインクリニックと呼ばれる医療機関をみつけて受診できればベストです。それ以外は、頭部だろうと脚部だろうと、とりあえず内科?

③うずくような痛みと同じあたり (体の左右 & 大まかな部位) に赤い湿疹が出てきたら、かなりの確率で帯状疱疹です。湿疹なので、皮膚科に行けばすぐ対応してくれます。たとえば右の後頭部に痛みが出ていて、そのうち右の顔面に湿疹が出てくるとか、背中の左が痛くて、そのうち左胸に湿疹が出るとか、左右の側は同じでも、前後はちがって出ることがあります。

あなたやあなたの家族が手遅れにならないように、頭の片隅にこの情報を入れておいてください。

店長の家族はつい最近かかりました。